前回のブログに引き続き3件目は「由良オリーブを育てる会」様の視察をさせて頂きました。


今まで、日本海側でオリーブの栽培例はありませんでしたが、初めて栽培をした企業様になります。本来オリーブは、温かい地域でしか育たない植物ですが、温暖化の影響で気温が上昇し、寒い地域でも育てる事が出来るようになってしまってます。それだけ、様々な植物や農作物が温暖化の影響を受けていると実感しました。嬉しい反面、何とも言えない気持ちになりました。


                              [オリーブ園の風景]

上の写真が、由良オリーブを育てる会様のオリーブ園になります。今回視察をさせて頂いた場所以外にも農園があり、合計で約2,000本のオリーブを育てています。


由良オリーブを育てる会様では、オリーブを育てる時に必要になってくる虫や病気の対策、育てる時のポイントなどをたくさん教えて頂きました。特に長野県は冬場が寒く、そのまま育てるとオリーブが死んでしまう可能性があります。なので、寒さ対策の方法も教えて頂きました。



上の写真は、オリーブの育て方を教えて頂いている様子です。今後の為にも真剣に話を聞いています。

 

僕は最初、「オリーブを育てるのは難しい」とぐらいしか考えていませんでしたが、今回のお話をお聞きしてオリーブに限らずどんな植物でも育てて行くと必ず問題にぶつかります。それは、実際に育て始めてから一番実感する事だと思いますが、自分がどんな想いでやっているかを忘れなければ乗り越えていけると思います。

 

今回視察させて頂いた、小豆島オリーブ園様、オリーヴの森様、由良オリーブを育てる会様、お忙しい中僕達の為にお時間を作って頂き本当にありがとうございました。

もし、信州に来る機会がありましたら是非ともお立ち寄り下さい。信州の美味しいお蕎麦と信州産オリーブをご用意いたしますので(^v^)/



この写真は、由良オリーブを育てる会様の事務所から少し移動した場所から見れる絶景です。

この景色は、京都府の絶景スポットに必ず上げられるほど有名です。写真の奥に見えるのが、電車が海を走っているように見える由良川橋梁です。

長野県は海が無く見る機会も少ないですが、「やっぱり海は綺麗だよなぁ~」と感動しました。



前回のブログに引き続き2件目は「オリーの森」様の視察をさせて頂きました。


オリーヴの森様は、オリーブオイルはもちろん作っていますが、化粧品をメインに製造している会社様です。

その化粧品ですがオリーブの実からだけではなく、木の葉っぱや枝からも出来ることを教えて頂き、オリーブに対する僕の想像を遥かに超えていました。( ..)φメモメモ


オリーヴの森様では葉っぱを収穫する専用の木も育てているとの事です。


下の写真はオリーブの実からオイルを取り出す搾油機ですが、誰にでも簡単に操作できるものではなく、専用の知識を持った技術者でなければ操作等が難しいことも教えて頂きました。


                                         [搾油機]


オリーヴの森様の視察で枝や葉っぱからも化粧品が作られること、搾油する為には専門の技術が必要であることを教えて頂き、お忙しい中お時間を作って頂き本当にありがとうございました。


               [樹齢1,000年のオリーブ]


上の写真は、約1,000年前にスペインから持ち込まれたオリーブの木だそうです。face08


1,000年間、この小豆島を見てきたオリーブの木と考えると何を見てきたのか問い掛けたくなりました()


次は、京都にある「由良オリーブを育てる会」様へ視察に行ったお話をしまーす!(^^)/



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